カポエイラ/Capoeira


カポエイラは、16世紀頃に、アフリカからブラジルへ奴隷として連れて来られた黒人達によって、発案されたと言われています。ダンスなのか格闘技なのか、という点もよく議題にあがりますが、一説では、手かせをされた奴隷達が足技だけで戦うために、大きく動き回って蹴りを出したり、逆立ちで技を繰り出したりしたのが始まりとも言われています。そのため、比較的足技やアクロバティックな技が多いのが特徴です。ちなみに、よくカポエラと言われたりしますが、正確にはカポエイラです。

カポエイラには、名前の付いた特定の技がたくさんあります。その中でも特に有名なものは、「ジンガ(ginga)」です。”よちよち歩き”という意味を持ち、「カポエイラは、ジンガに始まりジンガに終わる」と言われるほど、基本中の基本になります。あまりカポエイラに馴染みが無い方でも、ジンガの動きを見れば、なんとなくカポエイラかな?と気付くのではないでしょうか?(下の1つ目の動画でも、0:07辺りで教えています)。

現在ではダンスとしてやっている人が大半ですが、格闘技としてやっている人も存在します。カポエイラは、格闘技としては実戦的でないと言われますが、それを覆すために格闘技のリングに上がるファイターもいます。

また、カポエイラの動画を見ると、ちょっと変わった楽器の伴奏に合わせて踊っているシーンをよく目にします。それらはブラジルの伝統的な民族楽器で、代表的なものに、「ビリンバウ」、「アタバキ」、「パンデイロ」、「アゴゴ(アゴゴベル)」、「ヘコヘコ」などがあります。

ビリンバウは、弓のような形をした楽器で、木の弓に鉄の弦を張り、一端にひょうたんの一種を付けた弓型の1弦楽器です。木の棒でひょうたんをたたいて共鳴させたり,コインで弦をたたいたりして演奏します。また、アタバキは、樽のようなハンドドラムで、パンデイロは、タンバリンのような楽器です。(詳しくは、名称のリンクを参照して下さい)。
 

カポエイラと民族楽器の映像

総合格闘技MMAでのカポエイラ実戦映像!

 
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