BATTLE OF THE YEAR ベストショー6選!


毎年ドイツで行われているブレイクダンスの世界大会「BATTLE OF THE YEAR(バトル・オブ・ザ・イヤー)」。通称BOTY(ボティー)と呼ばれ、1990年にスタートして今年で27回目を迎えようとしています。出場チームは「Show side」と「Battle side」を戦い、「Show side」で最も素晴らしいショーを行ったチームに「ベストショー」という賞が与えられます。このベストショーは1997年から始まっており、現在までに19回授与されました。そしてこの19回の内、約半分の9回を日本が受賞しています。ベストショーを取るためには、ブレイクダンスのスキルはもちろん、ショーの構成やアイデア、動きの揃い具合などが大きく影響します。日本のスキルと独創性あるショーが、海外で評価された結果と言えるでしょう。

今では日本のお株となったベストショーですが、過去に2回以上受賞したチームは1チームしかありません。それは日本のチームではなく、フランスの「Vagabonds」というチームです。Vagabondsは、なんと過去に4回のベストショー受賞と、BOTY本戦も3回優勝というスーパーチームです。ちょっと別格ですね。(すべての歴代優勝チームと歴代ベストショーが見たい方はこちらでご覧いただけます。「BATTLE OF THE YEAR歴代チャンピオン動画」)

今回の記事では、過去19回のベストショーの中から、特に素晴らしかった「ベスト・オブ・ベストショー」6つを厳選してみました。
 

バランスの取れた構成!/2003年ベストショー

 
2003年のベストショーを受賞した「Fire Works(日本)」のShow Caseです。本戦は残念ながら4位でした。目覚まし時計やミラーダンスなどのアイデアと、組み技や全員の揃ったダンスなど、ショーとしてとてもバランスが取れています。

 

アイデアの勝利!/2005年ベストショー

 
2005年のベストショーを受賞した「一撃(日本)」のShow Caseです。本戦は準優勝でした。このショーはなんと言ってもアイデアの勝利でしょう。DJのターンテーブルをモチーフとし、メンバーがレコードのように動き回ります。ショーの完成度はもう少しですが、構成の面白さという点で選出しました。

 

スキルでも勝利!/2010年ベストショー

 
2010年のベストショーを受賞した「Mortal Combat(日本)」のShow Caseです。本戦は準優勝でした。これまでどちらかと言えばアイデアや構成が評価されて来た日本ですが、Mortal Combatはブレイキンのスキルが大きく評価されたと思われます。特にステッピン2000のスキルが超人的です。

 

驚愕の完成度!/2012年ベストショー

 
2012年のベストショーを受賞した「Vagabonds(フランス)」のShow Caseです。冒頭でも紹介しましたが、ベストショーを4度受賞したチームで、この年の本戦も優勝しています。とにかく統率のとれたチームで、ブレイキンスキルや動きの合わせ方が完璧です。

 

ありえない空中歩行!/2014年ベストショー

 
2014年のベストショーを受賞した「Fusion MC(韓国)」のShow Caseです。本戦は準優勝でした。BOTYの本戦最多優勝を誇る韓国だけあって、やはり個々のスキルがめちゃくちゃ高いです。逆立ちの空中歩行やステッピン中の足をくぐり抜けるなど、高度な見せ場が満載です。

 

スペインの情熱的ダンス/2015年ベストショー

 
2014年のベストショーを受賞した「Doble K.O Team(スペイン)」のShow Caseです。本戦は3位タイでした。Doble K.O Teamは、これまでのShow Caseに新しい風を吹き込んでくれました。ダンスにはスキルやルーティンだけでなく、情熱が大事なんだと気付かされました。

 
いかがだったでしょうか?やはり回を重ねるごとにブレイクダンスのレベルはどんどん上がりますが、素晴らしいショーというのは時間が経ってもずっと人々の記憶に残っているものです。今回選出されなかった中にもまだまだ素晴らしいショーがありますので、冒頭のリンクから是非ご覧になって下さい。