Red Bull Bc One 2016名古屋(結果)


2016年12月3日(土)、Red Bull Bc One 2016 が名古屋で開催されました。世界中から選ばれた15名と、前日に開催された Last Chance Cypher で優勝した1名の、計16名が熱いバトルを繰り広げました。日本からは Taisuke(Flooriorz)と Issei(Foundnation)が出場を決めていましたが、モロッコの Lil Zoo が病気で出場できなくなったため、急遽日本の Nori(Flooriorz)も代役で出場しました。

当サイトでは以前より出場選手の紹介や優勝予想をして参りましたが、残念ながら予想は外れました。しかし、外れはしたものの、日本にとっては嬉しい結果となりました。
 


 
優勝予想は Taisukeとしていましたが、並み居る強豪を制して優勝したのは、Issei でした。近年様々な国際大会で実績を残しており、オリジナルムーブやバトルの戦い方などを含め、大幅にレベルアップしていました。また、前回王者の Victor や B-Boy 界のレジェンド Hong 10 を直接破っての優勝は、世界中にその実力を知らしめることとなりました。まだ若くてこれからの選手なので、是非来年は連覇を狙ってもらいたいですね。
 

トーナメント表(結果)

 
Red Bull Bc One 2016
 

1回戦(バトル1)

 
Leony(Amazon Crew)VS Taisuke(Flooriorz)
 

初戦の Taisuke の相手は、Last Chance Cypher で勝ち上がったブラジルの Leony でした。ここは TaisukeRed Bull BC One All Stars の貫禄を見せ、先攻にも関わらず 5 – 0 のジャッジで勝利しました。
 

1回戦(バトル2)

 
Focus(Flow Mo) VS Hong 10(Drifterz/7 Commandoz)
 

バトル2では、フィンランドの Focus と韓国の Hong 10 が激突しました。Red Bull BC One All Stars であり2度の優勝経験を持つ Hong 10 が、初出場となる Focus を、5 – 0 のジャッジで下しました。
 

1回戦(バトル3)

 
Cheerito(Illusion of Exist) VS Bruce Almighty(Momentum Crew)
 

バトル3では、ロシアの Cheerito とポルトガルの Bruce Almighty が激突しました。どちらも2度目の出場となりますが、 Bruce Almighty は昨年準優勝に輝いています。オリジナルが連発する好試合でしたが、5 – 0 で Bruce Almighty が勝利を掴みました。
 

1回戦(バトル4)

 
Kid Colombia(Hustle Kidz) VS NEGUIN(Tsunami All-Stars)
 

バトル4では、オランダの Kid Colombia とブラジルの NEGUIN が激突しました。どちらもアクロバティックなパワームーヴを得意とし、かなり見応えのあるバトルでした。結果は 2010年東京大会で優勝した NEGUIN が 4 – 1 で勝利しました。バトル中に NEGUIN が Kid Colombia の首を押して少し険悪なムードになりましたが、最後はお互い握手をしています。
 

1回戦(バトル5)

 
Benstacks(Super Cr3w) VS Sunni(Soul Mavericks)
 

バトル5では、アメリカの Benstacks とイギリスの Sunni が激突しました。初出場の Benstacks は、NEGUIN と同じ Super Cr3w のメンバーで、非常にバランスのとれた B-Boy です。今回は3度目の出場となる Sunni に 4 – 1 で負けましたが、今後に期待の持てる選手です。
 

1回戦(バトル6)

 
Soso(Melting Force) VS Issei(Foundnation)
 

バトル6では、フランスの Soso と日本の Issei が激突しました。1回戦から大技を連発する両者ですが、スタミナにも自信があるのでしょう。積極的に攻める Soso でしたが、少しミスもあったように思えます。結果は 5 – 0 で Issei が勝利しました。
 

1回戦(バトル7)

 
Kuzya(Breaknuts Crew) VS Nori(Flooriorz)
 

バトル7は初出場同士の戦いで、ウクライナの Kuzya と日本の Nori が激突しました。Nori は Taisuke と同じ Flooriorz のメンバーで、 Lil Zoo の代役として出場しています。先攻の Nori が立ち技からセンスのある動きを連発し、3 – 2 の僅差でしたが、見事初戦を突破しました。
 

1回戦(バトル8)

 
Kleju(Polskee Flavour) VS Victor(Squadron)
 

バトル8はディフェンディングチャンピオンの Victor(アメリカ)と、2度目の出場となる Kleju(ポーランド)の戦いとなりました。この2人は過去に Freestyle Session 2015 と Undisputed 2015 で戦っておりますが、いずれも Victor が勝利しています。今回も Victor がバランスの取れた試合運びで 5 – 0 の勝利を収めました。
 

2回戦(バトル9)

 
Taisuke(Flooriorz) VS Hong 10(Drifterz/7 Commandoz)
 

バトル9は、Taisuke(Flooriorz)と Hong 10(Drifterz/7 Commandoz)の戦いとなりました。この2人は同じ Red Bull BC One All Stars として何度も一緒に戦った仲で、お互いの事を知り尽くしています。1回戦同様、Taisuke が先攻を取りますが、どちらも技を温存しながらの戦いに見えます。ジャッジも僅差となり、3 – 2 でHong 10 が勝利しました。
 

2回戦(バトル10)

 
Bruce Almighty(Momentum Crew) VS NEGUIN(Tsunami All-Stars)
 

バトル10は、Bruce Almighty(ポルトガル)と NEGUIN(ブラジル)の戦いとなりました。タイプが全く違う両者の戦いとなりましたが、NEGUIN が十八番のフリップ系ルーティンを見せれば、Bruce Almighty もお得意の靴や靴下を脱ぐルーティンでお返しするという展開で会場を盛り上げました。ジャッジは僅差で割れ、3 – 2 で Bruce Almighty が勝利しました。
 

2回戦(バトル11)

 
Sunni(Soul Mavericks) VS Issei(Foundnation)
 

バトル11は、イギリスの Sunni と 日本のIsseiの戦いとなりました。両者はこれまで、Silverback Open や Undisputed IBE、UNBREAKABLE といった国際大会で対戦していますが、Issei が2勝1敗で勝ち越していす。今回 Sunni はオリジナルムーブなどでアピールをしましたが、惜しくも 3 – 2 の僅差で Issei に軍配が上がりました。
 

2回戦(バトル12)

 
Nori(Flooriorz) VS Victor(Squadron)
 

バトル12では、日本の Nori と アメリカの Victor が対戦しました。急遽出場が決まった Nori でしたが、ここまで快進撃と言っても良いぐらいの戦いを見せました。しかし、その快進撃も前回チャンピオンによって止められてしまいます。 何と言っても Victor のコンビネーションが光るバトルで、ジャッジもストレートとなる 5 – 0 となりました。
 

準決勝(バトル13)

 
Hong 10(Drifterz/7 Commandoz) VS Bruce Almighty(Momentum Crew)
 

バトル13では、韓国の Hong 10 と ポルトガルの Bruce Almighty が対戦しました。何を繰り出すかわからない Bruce Almighty に対して、観客も徐々に期待を膨らませているのがわかります。しかし、その空気を打ち砕き、レジェンド Hong 10 が決めるところはキッチリと決めて来ました。ジャッジは 4 – 1 となりました。
 

準決勝(バトル14)

 
Issei(Foundnation) VS Victor(Squadron)
 

バトル14では、日本の Issei と アメリカの Victor が対戦しました。このバトルは今大会一番の目玉だったかもしれません。実力者同士による小細工なしのガチンコ勝負となりましたが、終わって見れば 5 – 0 のストレートで Issei が勝利しました。Victor にとって Issei は、過去何度も勝利している相手だけに、少し油断があったのかもしれません。
 

決勝(バトル15)

 
Issei(Foundnation) VS Hong 10(Drifterz/7 Commandoz)
 

ファイナルは、日本の Issei と 韓国の Hong 10 の戦いとなりました。けん制し合ってなかなかバトルがスタートしませんでしたが、Issei が先攻となりました。前半は Hong 10 がオリジナルエアーチェアーなどで主導権を握っていたように思えますが、最後の1本で Issei が勝利を掴み取ったかもしれません。いずれにしても、スタミナが落ちることなく最後まで最高のパフォーマンスを見せてくれた2人には圧巻です。ジャッジは最後までわからない接戦となりましたが、3 – 2 で Issei が勝利しました。

 

見事日本人初となる Red Bull Bc One チャンピオンの誕生となりました! B-Boy Issei には心から祝福を送りたいと思います。そして、優勝予想に挙げていなかったことを深くお詫び致します。m(_ _)m ゴメンナサイ
 



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