2021年5月6日、ダンスプロリーグ D.LEAGUE の第 9ラウンドが開催されました。残念ながら再度無観客での開催となってしまいましたが、これまで同様各チームとも最高のパフォーマンスを見せてくれました。リーグも終盤戦となり、そろそろ上位チームと下位チームの位置付けも見えて来ましたが、最後まで諦めずに戦って頂きたいです。
1位
SEPTENI RAPTURES(セプテーニ ラプチャーズ)
3番目に登場した SEPTENI RAPTURES は、審査員(ジャッジ)ポイントが 1位、オーディエンスポイントが 4位、トータル 1位となりました。民族衣装に裸足という野性的な雰囲気の中、これまでの”感謝”と”喜び”をシンプルに表現したそうです。今回のパフォーマンスは文句なしに一位だったと思います。個人的には MiYU の表情や表現力に目を奪われてしまいました。ジャッジポイント一位も 5ラウンド継続中です
2位
FULCAST RAISERZ(フルキャスト レイザーズ)
9番目に登場した FULCAST RAISERZ は、審査員(ジャッジ)ポイントが 4位タイ、オーディエンスポイントが 1位、トータル 2位となりました。今回はクランプのクリエイターである Tight Eyez が持つキャラクターの一つ「バッドガイズ」をコンセプトにしたそうです。最後まで目出し帽を被ったままのパフォーマンスはインパクトがありましたが、正直前回のパフォーマンスがあまりにも強烈だったので、少し物足りなさを感じてしまいました。
3位
avex ROYALBRATES(エイベックス ロイヤルブラッツ)
1番目に登場した avex ROYALBRATES は、審査員(ジャッジ)ポイントが 4位タイ、オーディエンスポイントが 2位、トータル 3位となりました。今回の主役は Asuka で、ガールズ 5人が揃うのは初だったそうです。コンセプトは「亭主関白な旦那に尽くす主婦」というかなり斬新なものでしたが、意外にもラテン調、アフリカンスタイルのダンスにマッチしていて面白かったです。
4位
SEGA SAMMY LUX(セガサミー ルクス)
8番目に登場した SEGA SAMMY LUX は、審査員(ジャッジ)ポイントが 2位、オーディエンスポイントが 6位タイ、トータル 4位となりました。前振り動画を見るとネタ系かと思いましたが、実際は 90年代を思わせるメローでアダルティな本格派のダンスでした。また、SEGA にしては珍しくスローな曲で、出て来た瞬間ボビーブラウンを思い出しましたが、やはり彼をテーマにしていたようです。
5位
USEN-NEXT I’moon(ユーセンネクスト アイムーン)
4番目に登場した USEN-NEXT I’moon は、審査員(ジャッジ)ポイントが 6位タイ、オーディエンスポイントが 3位、トータル 5位となりました。I’moon と言えば早いテンポと完璧に揃えた振付けが武器のイメージでしたが、今回はジャズを中心にした構成で、新しいスタイルに挑戦している感じがして好印象でした。やはりプロで戦う以上は結果が出なければ新しいことをどんどん取り入れる必要があると思います。残り 3ラウンドで是非結果を残して欲しいです。
6位
KADOKAWA DREAMS(カドカワ ドリームズ)
5番目に登場した KADOKAWA DREAMS は、審査員(ジャッジ)ポイントが 3位、オーディエンスポイントが 6位タイ、トータル 6位となりました。今回のコンセプトは「はみ出し者の美学」ということでこれまでの KADOKAWA の集大成を見せるため、楽曲もこれまでの曲をミックスしたそうです。正しく KADOKAWA らしいパフォーマンスだったと思います。
7位
KOSE 8ROCKS(コーセー エイトロックス)
2番目に登場した KOSE 8ROCKS は、審査員(ジャッジ)ポイントが 6位タイ、オーディエンスポイントが 5位、トータル 7位となりました。今回はレッドチーム、ブルーチームに分かれたバトル形式になっており、なによりもまず曲がめちゃくちゃカッコ良かったです。そして巨大人間やイスに脚を通したままのエアートラックスなどは、これまでの B-Boy シーンからリスペクトの意を込めてオマージュさせてもらったとのことです。個人的にはかなり楽しめましたし、もっとポイントが付いても良いと思います。このスキルの凄さが審査員には理解できていないのではないでしょうか。
8位
CybrAgent Legit(サイバーエージェント レジット)
6番目に登場した CybrAgent Legit は、審査員(ジャッジ)ポイントが 6位タイ、オーディエンスポイントが 8位、トータル 8位となりました。今回は ena がプロデュースを担当し、SP ダンサーに $HOR1 と KARIN を迎えてロックダンスでの勝負に出たようです。さすがにダンススキルの面では凄さを感じましたが、敢えて厳しいことを言えば、ただ上手いロックダンスを見せてもらったという感想で、なにを伝えたいのかがわからなかったように感じます。
9位
Benefit one MONLIZ(ベネフィットワン モノリス)
7番目に登場した Benefit one MONLIZ は、審査員(ジャッジ)ポイントが 9位、オーディエンスポイントが 9位、トータル 9位となりました。今回は童話「赤い靴」をコンセプトとし、赤い靴に取りつかれた少女(花香)が葬儀にまで赤い靴で出席してしまい、最後は脚を切断してしまうというストーリーを見事に表現していました。スキルも構成も素晴らしかったですし、正直これで最下位というのは完全にミスジャッジだと思います。
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■D.LEAGUE ROUND10 結果
■D.LEAGUE ROUND9 結果
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■D.LEAGUE ROUND7 結果
■D.LEAGUE ROUND6 結果
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■D.LEAGUE ROUND5 結果
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